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Culinary tourism

¥101,200〜(税込)

なぜ、ここは「米」ではなく「おやき」だったのか? 1億6千万年の地層が語る「大地の記憶」と、廃校で習う里の味

Akigawa Valley, Tokura: Geo & Oyaki Journey

DIFFICULY

★☆☆☆☆

約6時間

2〜10名

From

¥101,200〜(税込)

地域文化, ウェルネス

OVER VIEW

1億6千万年の「古傷」が育んだ、小麦の記憶 


プロローグ:

緑豊かな里山に隠された「欠点」 日本の原風景といえば、水をたたえた水田を思い浮かべるかもしれません。

しかし、ここ秋川渓谷・戸倉地区の風景は少し違います。

豊かな緑に囲まれながら、なぜか水田が少ないのです。 

その理由は、私たちの足元、はるか地下深くにありました。

この土地には、ある地質的な「宿命」が隠されているのです。 


第1章:

1億6千万年前の「バームクーヘン」 旅の始まりは、大地の記憶を覗き込むことから始まります。 

約1億6千万年前、ジュラ紀の海の底で生まれた地層「四万十帯(しまんとたい)」。

激しい地殻変動の圧力を受け、何層にも重なり合ったその岩盤は、まるで「押しつぶされたバームクーヘン」のような姿をしています。 

この岩盤には無数の亀裂があり、雨水は地表に留まることなく、すぐに地下深くへと吸い込まれてしまいます。

「水はけが良すぎる」。

それは農耕、特に稲作にとっては致命的な欠点でした。 


第2章:

弱点を恵みに変えた、先人の知恵 水が逃げてしまう土地で、人々はどう生きたのか? 

彼らは諦めませんでした。

逃げる水を追って「横井戸」という珍しい水平の井戸を掘り、飲み水を確保しました。

そして、米が育たないならと、乾燥した土地を好む「小麦」を育てたのです。 

大地の「古傷」とも言える地質的なハンデを、人々は知恵と工夫で乗り越えました。

そうして生まれたのが、うどんやおやきといった、この地独自の豊かな「粉もの文化」なのです。 


第3章:

廃校の教室で包む、里の温もり 長い歴史のバトンを受け取るのは、あなた自身です。 

舞台は、懐かしい木造校舎の面影を残す「戸倉しろやまテラス」の家庭科室。

迎えてくれるのは、この土地で暮らし、小麦の味を知り尽くした地元のおばあちゃん先生たちです。 

「長野のおやきとは違って、ここのは薄べったいんだよ」。 

そう教わりながら、地粉の生地をこね、旬の「野良坊(のらぼう)菜」や柚子、油味噌を包んでいきます。 


エピローグ:

大地の記憶を、頬張る フライパンの上で、香ばしい匂いと共に焼き上がるおやき。 

熱々を一口頬張れば、素朴な小麦の香りが鼻に抜けます。

その味は単なる郷土料理ではありません。

1億6千万年前の地層が水を吸い込み、人々がそれに抗って麦を蒔いた、壮大な「大地の物語」そのものです。 

自分の足で大地を踏みしめ、自分の手で包んだその味は、きっと忘れられない記憶として刻まれるでしょう。

「なぜ、ここは米ではなく『おやき』だったのか?」 その答えは、1億6千万年前の地層が語る「水はけが良すぎる土地」の物語にありました。 

巨大な「バームクーヘン」のような岩盤を巡り、廃校の家庭科室で地元のおばあちゃんに教わるおやき作り。

大地の制約を知恵に変えた文化を学び、自ら包んで頬張る熱々の味は格別です。

懐かしくて新しい、心とお腹を満たす大人の社会科見学へようこそ。

HIGHLIGHTS

なぜ「米」ではなく「小麦」だったのか? 大地の謎を解き明かす「ジオ・ガストロノミー」体験
単なる料理体験ではありません。なぜこの地域でおやきやうどん等の「小麦文化」が根付いたのか、その理由を地形・地質の視点から学びます。「水はけが良すぎて米作りに向かない」という土地の制約が、独自の食文化を生んだ背景を知ることで、味わいがより深くなる知的な旅です。

1億6千万年の記憶に触れる。バームクーヘンのような地層「四万十帯」と「横井戸」探訪
約1億6千万年前のジュラ紀の地層「四万十帯(しまんとたい)」を見学します。強い圧力を受けて「バームクーヘンを潰したような」独特の縞模様を描く岩盤や、水確保のために横に掘られた珍しい「横井戸」など、ダイナミックな地球の営みと人々の知恵をガイドの解説と共に巡ります。

廃校の家庭科室で「おばあちゃん先生」に習う。この地だけの「薄べったいおやき」作り
懐かしい学校(戸倉しろやまテラス)の家庭科室で、地元のおばあちゃん達から手しごとを教わります。長野のおやきとは違う、この地域特有の「薄べったい形」が特徴で、具材には地元の「野良坊(のらぼう)菜」や柚子、油味噌などを使用。自分で作った焼きたての味は格別です。

ITINERARY

🥟🍂 秋川渓谷・戸倉「ジオとおやきの旅」


• 09:50 集合(戸倉しろやまテラス) 

◦ 廃校を活用した滞在型観光施設「戸倉しろやまテラス」に集合。 

◦ ガイドと合流し、オリエンテーション。 


• 10:00 フィールドワーク開始(大地の謎解き散歩)

◦ 戸倉しろやまテラス周辺 〜 秋川渓谷ジオサイト 〜 集落散策 

◦ 約1億6千万年前の地層「四万十帯(しまんとたい)」を見学します。「バームクーヘンを潰したような」独特な岩盤や、水はけが良すぎる土地の秘密(横井戸など)を巡り、なぜここが米ではなく「小麦文化」になったのかを学びます。

 

 • 12:15 昼食(給食ランチ) 

◦ 施設内レストラン「食飲室」にて。 

◦ 昔懐かしい「学校給食スタイル」のランチで、地元の食材を味わいます。 


• 13:15 おやき作り体験 

◦ 家庭科室にて、地元のおばあちゃん先生から手しごとを教わります。 

◦ 地粉をこね、季節の具材(野良坊菜、柚子、油味噌など)を包みます。長野とは違う、この地域特有の「薄べったい形」が特徴です。


 • 14:45 実食・交流茶会(ティータイム) 

◦ 自分たちで焼いた熱々のおやきを、お茶と共に試食。 


 • 15:30 振り返り・買い物 

◦ 体験で使用した地元の粉や味噌、旬の野菜などを購入。


 • 16:00 解散 ◦ 戸倉しろやまテラスにて終了。

DETAILS

【里山で紡ぐ記憶の旅:戸倉ジオとおやきの手しごと体験 注意事項・服装・持ち物】 

秋川渓谷の地質(ジオ)を巡るフィールドワークと、地元の伝統的なおやき作りを組み合わせた体験ツアーです。 


1. 服装について 

午前中に秋川渓谷でのフィールドワーク(屋外散策)があるため、動きやすさを重視してください。 足元(重要):散策ルートには坂道や未舗装路が含まれます。

安全のため、必ず歩きやすく滑りにくい靴(トレッキングシューズや運動靴)を着用してください。 

衣類:体温調節がしやすい動きやすい服装でお越しください。

両手が空くようリュックサックの使用を推奨します。 

おやき作り時:調理体験を行うため、汚れが気になる方はエプロンの持参をお勧めします。 


2. 持ち物リスト 

リュックサック、飲み物、タオル、雨具(小雨でも散策を行う場合があるため必須)、日焼け止め、帽子、虫よけ(季節による)。 

3. 費用について 

ツアー費用に含まれるもの:

専門ガイド料、おやき作り体験料(材料費込み)、昼食代(給食スタイルメニュー)。 

ツアー費用に含まれないもの:

個人的な飲料代、地元の特産品(野菜、味噌、小麦粉など)の購入代金。

これらは参加者の自己負担となりますので、現金をご用意ください。 


4. 雨天時の対応 

原則として小雨決行です。

ただし、安全確保が困難な荒天が予想される場合は中止または内容変更となる可能性があります。

中止の判断基準や連絡方法は、主催者の規定に基づき事前に行われます。 


5. その他の注意事項 

身体的負荷:

フィールドワークでは坂道や足場の悪い箇所を歩きます。

体力に不安がある方や、歩くペースの調整が必要な方は、事前にガイドへご相談ください。 

アレルギー対応:

おやき作りでは小麦粉や地元の野菜(野良坊菜、柚子)、油味噌、餡などを使用します。

食物アレルギーがある場合は、予約時に必ず詳細をお知らせください。 

地域への配慮:

体験場所となる「戸倉しろやまテラス」は廃校を利用した地域施設です。

また、散策路は地元の方々の生活圏でもあるため、マナーを守った行動をお願いします。


6. 集合場所・連絡先 

集合場所:9:50 戸倉しろやまテラス(東京都あきる野市戸倉325)。

主催・お問い合わせ:

株式会社東京山側DMC

(Email: info@fwness.com)。

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