
DIFFICULY
★☆☆☆☆
2時間30分
1〜10名
From
¥55,000〜(税込)
田んぼ, ウェルネス, 農業
OVER VIEW
Story: Spirit of the Soil
~ 元僧侶と挑む「動く禅」。大地を目覚めさせる鍬(Kuwa)の道 ~
【プロローグ:僧侶の問いかけ】
東京山側、あきる野の里山。
春の柔らかな日差しの中であなたを迎えるのは、作務衣に身を包んだガイド、西川です。
彼はかつて仏教の僧侶として修行し、同時に人体の仕組みを知り尽くした整体師でもあります。
「土を耕すのではありません。自分自身の身体と、大地の呼吸を合わせるのです」 彼の静かな言葉が、これから始まる時間が単なる労働(Labor)ではなく、精神の修養(Practice)であることを告げます。
【第1章:鉄の重みと「丹田」の覚醒】
手渡されるのは、日本の伝統農具「鍬(Kuwa)」。
ずしりとした鉄の重みは、かつて侍が振るった刀のそれを彷彿とさせます。
冬の間、硬く閉ざされていた土に空気を入れる「田起こし」。
腕の力だけで挑めば、すぐに息が上がるでしょう。
「へそ(Navel)の下、丹田に力を込めて」 整体師としての視点から指導されるのは、古武術にも通じる身体操作。
振り上げた鍬が重力に従って落ちる瞬間、全身の力を一点に集中させる。 ザクッ。
土が割れる音と共に、大地の匂いが舞い上がる。
無心で鍬を振るうそのリズムは、やがて「動く禅(Zen in motion)」となり、あなたの思考をクリアにしていきます。
【第2章:泥の結界師】
荒々しい「動」の時間の後は、静寂の「静」へ。
田んぼの輪郭を作る「畔(あぜ)塗り」の工程です。
これは、大切な水を一滴も漏らさないための「器」を作る作業であり、聖なる領域を守る「結界(Barrier)」を築くことにも似ています。
泥をこね、コテや専用の道具で丁寧に塗り固めていく。
求められるのは、左官職人のような繊細さと、美しい曲線を描く美意識です。
「神は細部に宿る」。
泥の壁一つにさえ完璧さを求める日本人のマイクロ・マネジメントの精神を、指先の泥の感触から学び取ります。
【エピローグ:整った大地、整った心】
作業を終え、道具についた泥をきれいに洗い流す時、そこには心地よい疲労感があります。
目の前に広がるのは、あなたの手によって耕され、美しい畔(あぜ)で縁取られた、生まれ変わった田んぼ。
それは、これから半年間、無数の命を育むための揺るぎない土台(Foundation)です。
「大地が整えば、心も整う」 里山の風に吹かれながら飲むお茶の味は、格別です。
あなたは今日、ただ土を掘ったのではありません。
日本の大地の魂(Spirit of the Soil)に触れ、そのサイクルの一部となったのです。
「Spirit of the Soil」は、元僧侶のガイドと共に、農作業を「精神修養」として体験する特別なプログラムです。
日本刀の魂宿る「鍬(Kuwa)」を、武道の呼吸で大地に振り下ろす「田起こし」。
そして、泥で結界を築く繊細な「畔(あぜ)塗り」。
無心で土と向き合う「動く禅」の時間は、あなたの身体と心を整え、日本人が大切にしてきた自然崇拝の精神深くへと誘います。



HIGHLIGHTS
元僧侶の講師から学ぶ、農作業を通じた「動く禅(Zen in Motion)」**
この体験の講師は、元僧侶であり整体師の国家資格も持つユニークな経歴の持ち主です。彼が指導するのは単なる労働としての農作業ではなく、自身の身体と向き合い、無心で土に触れるマインドフルネスな時間です。大地のエネルギーを感じながら、日本人が大切にしてきた自然崇拝(Animism)の精神を、言葉と実践の両面から深く学ぶことができます。
日本刀の魂を受け継ぐ「鍬(Kuwa)」を振るう。武道的な身体操作**
冬の間眠っていた土を掘り起こす「田起こし(Taokoshi)」では、日本の伝統農具「鍬」を使用します。重い鍬を振り下ろす動作は、腕力ではなく、身体の中心である「丹田(Tanden)」を意識した武道的な身体操作が必要です。侍が剣を振るうように鍬を使い、硬い大地に空気と命を吹き込むプロセスは、まさにフィットネスと精神修養が融合した体験です。
泥の建築学「畔(あぜ)塗り」。水を守る日本人のマイクロ・マネジメント**
豪快な田起こしとは対照的に、田んぼの境界線を作る「畔塗り(Aze-nuri)」は、左官職人のような繊細さが求められます。泥をコテや専用の鍬で塗り固め、一滴の水漏れも許さない防水壁を作り上げる作業です。「神は細部に宿る」という日本人の緻密な美意識と、稲の命である「水」を守るための伝統技術を、泥遊びのように楽しみながら体感します。
ITINERARY
TOKYO Yamagawa Rice Farming Vol.1 Spirit of the Soil:大地の目覚めと「鍬(Kuwa)」の道
テーマ: 「破壊と創造」。
硬い土を砕く武道的な身体操作と、水を守る繊細な左官技術。
【詳細タイムスケジュール】
• 09:10 - 09:30
受付・更衣(Meet & Greet)
◦ 場所: 現地(あきる野市五日市地区)または武蔵五日市駅集合。
◦ 内容: フィールドへの移動と、作業着(貸出用作務衣や長靴など)への着替え。
心構えを作る時間です。
• 09:30 - 10:00
オリエンテーション & 身体操作レクチャー(Introduction & Body Mechanics)
◦ 導入: 講師(元僧侶・整体師の資格を持つガイド等)による、「なぜ今、土を掘り返すのか」の哲学的な説明。
冬の間眠っていた大地に空気を通し、微生物を活性化させる「乾田(Kanden)」農法の知恵を学びます。
◦ 武道的レクチャー: 鍬(Kuwa)は、単なる農具ではなく、日本刀と同じ素材(鉄)と精神で作られた道具です。腰を痛めないための、古武術に通じる「丹田(Tanden)」を意識した立ち方と、鍬の振り下ろし方を練習します。
• 10:00 - 10:50
アクティビティ1:田起こし(The Art of Tilling / TAOKOSHI)
◦ 体験: 全員で一列に並び、鍬・スコップを振り下ろします。
◦ Deep Culture Point:
▪ 「動く禅(Zen in motion)」: 無心で土を砕くリズムに没入します。
▪ 土の香り: 掘り返した瞬間に立ち上る、バクテリアと大地の匂い(Petrichor)を感じます。
▪ 協働: 一人が遅れるとラインが崩れるため、チーム全体の呼吸(Breathing)を合わせることを体感します。
◦ 解説: 荒く耕すことで、後の工程で土が細かくなりやすくなる、最初の重要なプロセスです。
• 10:50 - 11:00
里山ティーブレイク(Satoyama Tea Break)
◦ 内容: 畔(あぜ)に座り、あきる野の風を感じながら水分補給。掘り返されたばかりの荒々しい田んぼの景色を眺めます。
• 11:00 - 11:50
アクティビティ2:畔塗り(Ridge Plastering / AZE-NURI)
◦ 体験: 田起こしとは対照的な、繊細な作業です。田んぼの境界線である「畔(あぜ)」に、泥をコテや専用の鍬で塗りつけ、防水加工を施します。 ◦ Deep Culture Point:
▪ 「左官の技(Plastering Skill)」: 水を一滴も漏らさないための緻密な作業。日本建築の壁塗りにも通じる技術です。
▪ マイクロ・マネジメント: 「畔の強度が、秋の収穫量を決める」と言われるほど重要です。日本人の細部へのこだわり(Attention to detail)を、泥遊びのように楽しみながら学びます。
美しい曲線(カーブ)を描いて仕上げる美意識を競います。
• 11:50 - 12:00
道具の手入れ・クロージング(Respect for Tools)
◦ 内容: 「来た時よりも美しく」。
使った鍬についた泥をきれいに洗い落とします。
道具への感謝(Animism)を行動で示して終了です。
◦ 締め: 次回の「水入れ(代掻き)」への期待を高め解散します。
DETAILS
【東京山側 本格田んぼ体験ツアー 注意事項・服装・持ち物】
1. 服装について
田んぼの中に入るため、汚れても良い、動きやすい服装が必須です。
長靴・軍手の着用をお願いします。
2. 持ち物リスト
着替え、タオル、飲み物、雨具(小雨でも作業を行うため)、帽子。
3. 費用について
ツアー費用に含まれるもの:
体験参加費
ツアー費用に含まれないもの:
現地までの交通費、駐車料金(1日1000円、現地にて現金払い)、個人的な飲料・軽食代。お買い物用として現金をご用意ください。
4. 雨天時の対応
原則として雨天決行です。
田んぼの作業は天候に関わらず進める必要があります。
ただし、台風などの荒天で開催不可と判断した場合は、代替日程を前日の夕方までにご連絡します。
5. その他の注意事項
安全管理:スコップ・鍬を使用します。
ガイドの指示を遵守し、怪我のないよう慎重に扱ってください。
生物への配慮:田んぼには多くの生き物がいます。
自然を大切に扱う Leave No Trace の精神でご参加ください。
6. 集合場所・連絡先
集合場所:東京都あきる野市五日市地区(詳細な地図は申込後のメールにてご案内します)。
電車の方:JR武蔵五日市駅より徒歩15分。
お車の方:近隣の有料駐車場(1000円/日)をご利用いただけます。
主催・お問い合わせ:
株式会社東京山側DMC
(Email: info@fwness.com)
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